キモノいとをかし

着付け講師「いと」がキモノについてのあれこれを綴るブログです。

キモノを着る準備〜何が必要?②

ご覧頂きありがとうございます(*˘︶˘*).。.:*♡

 

前回は、着物を着ていくときに必要なもので、着物や帯など人からも見えるものをご紹介しました。

キモノを着る準備〜何が必要?① - キモノいとをかし

 

今回は、更に中に着るものや、着付けのときに必要なものを見ていきたいと思います。

 

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肌着

洋服を着るときも、中にブラジャーやキャミソールなどの肌着を着ますよね?

着物でも同じように「肌襦袢(はだじゅばん)&裾除け(すそよけ)」や和装ブラジャーを着るんです。

和装用のものなので、なければキャミソールやペチコート、スポーツブラなどでもOKです。

 

補正用タオル

着物は平面的な服なので、着物を着るのには凹凸のない寸胴体型が良いとされています。

どんな方でもヒトの身体はくびれや胸やお尻など、出っ張りが多少なりともあるので、そこをタオルで埋めて補正をしていくのです。

 

紐類

着物を着ていくときに、胸元や腰の辺りを押さえて留めていくのですが、基本的には紐を使っていきます。

ゴムベルトを使ったものもあり、お好みで使いやすいものを選んで下さいね。

 

伊達締め

胸元で結んだ紐を押さえるために使います。大体10cmくらいの幅で、素材は絹・麻・ゴムなどいろいろな種類があります。

 

帯板

帯を巻いたときに、お腹の部分にシワが寄らないようにするために使います。

ベルト付きのタイプもあります。

 

帯枕

帯の形を整えるために使います。大きさや厚みもいろいろなものがあります。

半幅帯を結ぶときは使いません。

 

着物クリップ

帯を巻くときなど、あると便利なグッズです。

大・小サイズがありますが、最初は大サイズがあればOK。

洗濯ばさみ等で代用も可能ですが、キモノ用のものは着物の生地を傷めないようにラバーが付いているのでオススメです。

大・小サイズがありますが、最初は大サイズがあればOK。

 

 

たくさん必要なものがあって、「やっぱり難しそう‥」と思われるかもしれませんが、少しずつ揃えていくのでも大丈夫。

意外とお家に眠っていたりもします(笑)

 

アイテム毎にどんなのを選んだらいいの?っていうのも出てくると思いますので、気になる方はお気軽にコメントでご質問くださいね♡

 

 

 

 

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小物セットもあります♡