キモノいとをかし

着付け講師「いと」がキモノについてのあれこれを綴るブログです。

長襦袢の着方~二部式長襦袢(セパレートタイプ)編

いつもご覧頂きありがとうございます(*˘︶˘*).。.:*♡


今回のテーマは長襦袢の着方


長襦袢は着物を着る上でとっても重要なアイテム。

長襦袢がキレイに着れているかどうかで着物姿が決まってしまうほどなんです。

 

今回は、二部式(上下が分かれているタイプ)の長襦袢編ということで、初心者さんにもオススメな長襦袢の着方です。


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長襦袢を着る前に‥

まずは衿芯を入れます。

衿芯もたくさん種類がありますが、私は差し込み型の薄いプラスチックのものを使っています。

※衿芯を入れなくても大丈夫ですが、入れるとシャンとした衿元になってキレイになるのでオススメです。


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半衿の内側(身体に当たる方)に衿芯を入れていきます。

この時、長襦袢の中心から左右均等になるように入れておきましょう。

 

足袋、肌着、補正の準備ができたら、お次は本題の長襦袢です。

それでは早速やってみましょう〜。

 

長襦袢の着方part①二部式の長襦袢

  1. まず、下の長襦袢を付けていきます。後ろで開いてお尻に付け、裾の長さをくるぶしの辺りに合わせます。
    左手側の布からかぶせて身体を包める幅に合わせます。一旦開いて、右手側の布をかぶせたら左手側もかぶせます。
    紐は後ろで交差させて前で結びます。2回からげてから結ぶと緩みにくいですよ。

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  2. 次に、上の長襦袢を羽織りましょう。

    片方ずつ肩に乗せてから、腕を通します。ひじから通すようにすると、袖口に手が通しやすいですよ。

  3. 次に衣紋を抜いていきます。にぎりこぶし一つ分くらい抜けたら、衣紋の抜き加減をキープしつつ衿を合わせていきます。
    衿先を顔の中心で合わせて持ち、反対の手で背縫い(後ろの縫い目)を下に引きます。

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  4. 衿は右手側から中に入れ、左手側を上に重ねます。しっかりと胸を包むように合わせるのがポイント
    衿合わせのVが顔の中心にくるように合わせて下さいね。

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    *二部式の長襦袢の場合、衿のところに紐が付いていることがあります。
     (この長襦袢は紐が横向きに付いているので胸紐として使います。)

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    身八ツ口(袖のあいている部分)に紐を通したら、左手側もかぶせます。

  5. 胸紐の位置まで衿合わせの角度をキープしたまま押さえ、胸紐を胸の下で結びます。
    紐は後ろで交差し、前で二回からげて結びます。結んだ紐の端は紐に挟んでおきましょう。(着物を着た時に紐が響くのを防ぐため)

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  6. 最後に、胸紐より上の生地を体にピタッと沿わせます。
    まずは背中側から。紐の下で長襦袢を下に引きダブつきを取っておきます。

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    前側も脇縫いのところで斜め下に生地を引き、シワやダブつきを取ります。

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    こうして体にピタッと沿わせることで、生地が動いて着崩れするのを防いでくれます

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衣紋の抜き加減や衿合わせはお好みで調整してみて下さいね。

しっかりと胸紐上の空気を抜き、体に沿わせてあげることがポイントです。

着物の着姿を左右する長襦袢。何度も練習して、長襦袢の着方をマスターして下さいね。

 

 

 

 

 

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長襦袢に紐が付いていないときは、こちらのような紐を使います。

part②の一枚仕立ての長襦袢にも使いますし、着物にも使うので、持っていない方には3本セットがおすすめです。

 

 

 

 

椿?山茶花?

もうすぐGW。

気温もぐんぐん上がり、初夏のような暑さになってきましたね。

 

本来の着物の季節としてはまだ袷(あわせ)の時期ですが、普段着だったら単衣(ひとえ)を着ても大丈夫。

昔とは気温も違ってきていて、単衣を着始める時期もだんだん早くなってきています。

4月下旬くらいから着てもOKですよ。

 

ちなみに、本来の単衣の時期は6月と9月。

5月まで袷なんてムリですよね。暑い暑い(笑)

 

 

写真の整理をしていたら、少し前に撮った椿と山茶花がありました。

 

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どちらもぽってりと可愛いお花で大好きです♡

違いをネットで調べてみましたが、イマイチわからず(笑)

 

 

今は藤やツツジがきれいに咲く時期ですね。

紫の小さな花が可愛いネモフィラも各地でお祭りが開催されているようです。

 

単衣の着物を着て、お花を見におでかけされてみてはいかがでしょうか♡

男性の着物についてのいろいろ

先日参加したきものイベントで、ある男性とお話ししていたところ・・・

 

「最近の着物ってちょっとつまらないですよね・・女性は素敵な柄とかたくさんあっていいですね・・」とちょっと寂しそうに呟かれていました。

 

絞りの素敵な着物や羽織を着ていて、とてもオシャレな方でした。

私の着ていた大島紬も褒めて下さって、着物にもお詳しいようです。

 

確かに、男性の着物は黒や茶・紺などのダークカラーや無地のものが多いですよね。

黒の着物とかはカッコよくて素敵ですし、渋さがなんともたまらない魅力であったりもするのですが、よく着られる方だと柄物や明るい色目のものも着たくなるのもわかります。

特に女性の華やかな着物を見ると、自分だけシックなのは・・とより感じるのかもしれませんね。

 

せっかくお話しできたので、何かお役に立てることはないかなぁ・・といろいろ調べてみました。

 

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明るい色や淡い色の着物はある?

調べてみたところ、男性の着物はやはりダークカラーがほとんど。

格のあるお色が紫や黒などの色であることや、一緒にいる女性を引き立てるためシックなお色味を着るというものも。

淡い色目だと、多いのはやはりベージュや白っぽいグレーなどですね。

春色カラーで桜のような淡いピンク色のものや、淡いグリーンなどの着物はあまり見つからず・・。

いや、きっとどこかにあるはず!引き続き探していきますよー!

 

じゃあ柄物はあるの?

こちらもやはり柄物は少ないのが現実。

男性の着物は素材の違いで楽しむのもまた素敵なところなんですよね。

紬のほっこりした着物を着られているのも優し気な印象で素敵ですし、お召しのスッキリとした感じもカッコいいですし、どれもいい。

 

ごめんなさい。それました(笑)

 

男性の着物で柄というと、縞や亀甲柄のようなシンプルなものが多いですね。

最初のお話に出ていた男性が来ていたのは絞りの着物。こちらも素敵でした。

ですが、なかなか絞りの着物に出会うことは少ないと思います。あまり見かけないですからねぇ。

あとは、江戸小紋とかですかね。まぁこちらも極小柄なのでシンプルではありますが。

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やはりシンプルな感じ。ちなみに角通しのは私が欲しい(笑)

 

男性の着物で大きい柄のものも見つけましたが、ちょっとお若い方向けな感じがしたので私はあまりおススメはしないでおきます。

 

 

・・・というわけで、今のところなかなか新しい情報は得られませんでしたが、男性着物の魅力がさらに高まった私でありました。

 

もっと男性にも着物が広まればいいなぁ。

 

静電気の原因は草履!?

冬の乾燥って嫌ですよねぇ。

裾よけやら長襦袢の裾が足にペタッと張り付いたり、着物を脱ぐときもまとわりついたり‥。

そんな中で、みなさんも一番嫌なのはコレじゃないでしょうか?

 

ビリッ!

 

っとくる静電気。

 

着物は絹ずれの音が素敵な所ではありますが、どうしても布どうし摩擦が起きてしまうので、静電気も少しずつ溜まってしまうんですよね‥。

 

私の経験で特に多いのが、車に乗り込むとき。

ドアノブ?に手をかけた瞬間にバチッときてしまうんですよ。

もう本当に痛い。

バラエティで芸人さんがビリビリ電気流されるやつとかあるじゃないですか。芸人さんってスゴいなぁって感心しちゃいます。

 

話が若干逸れましたが(笑)

毎回ほぼ100%静電気被害にあっていた私ですが、最近はほとんど静電気にやられなくなりました。

 

なぜなら‥

 

そう。草履を変えたのです!

 

え?それだけ?

と思うかもしれないですが、変えたのは本当にソコだけ。


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私はレンブロッソが大好きで、見た目も可愛いし、お値段もまぁまぁお手頃だし、ずっーーーとカレンブロッソを履いていたんです。

 

レンブロッソの台はEVAという素材で、雨の心配もなく本当に優秀な草履なんです♡

 

ですが。

冬になって空気が乾燥してくると、静電気を溜め込みやすい私の体質もあって、いつもいつもビリッと静電気の被害に。

 

ところが、礼装着を着たときに一般的な革底の草履を履いたところ、一度も静電気がこなかったんです。

訪問着を着ていたので、普段よりおしとやかだったっていうのもあるかもしれませんが(笑)、驚きの事実でした。

 

その後、普段も革底の草履に変えてみると静電気にやられる確率は激減。

 

レンブロッソ愛好家の私としてはなんとも悲しいのですが、冬には他の草履を履いた方が良さそうなのです。

 

今まであまり見てこなかった普通の草履ですが、可愛い鼻緒やキレイな色の台など、新しい魅力も発見できました♡

 

冬はちょっとカレンブロッソをお休みして、静電気のこない心地よい時間を過ごそうと革底の草履を履くようになりました。

 

あくまでも私の体質によるものなので、カレンブロッソを履いていても全く静電気が溜まらない方もいますし、革底の草履を履いても静電気が来る場合もありますが、静電気のビリビリにお悩みの方のお役に立てたら嬉しいです。

 

では、良いキモノ生活を♡

 

 

 

 

入学式・入園式に着る着物~どんな着物を着る?

もうすぐ入学式・入園式ですね。

 

お子さんの制服や持ち物など、いろいろ準備されているのではないでしょうか?

 

お子さんの事はバッチリ!な方も、まだまだこれから…という方もいらっしゃるかと思います。

私はいつもギリギリになってしまって、直前でかなり焦って準備するタイプ(笑)

 

そして、準備と言ってもお子さんの事ばかりではないですよね。

 

そう!自分が入学式に着ていくものも決めなくてはいけません。

こちらのページをご覧いただいている方は、きっと着物を着よう!と思って見て下さっているはず。嬉しいことです♡

 

それでは早速見ていきましょう。

 

 

入学式・入園式に着る着物はどんなものがいい?
 

まず、着物の種類から見ていきましょう。

・訪問着
・付け下げ
・色無地
・江戸小紋
こちらは入学式・入園式に着ていくのに相応しい着物です。小紋や紬などは普段着にあたるので、式事には向きません。

 

訪問着はフォーマルな場によく着られる華やかな着物です。

お祝いの場なので華やかな色柄のものを、という気持ちもありますが、主役はあくまでもお子さん。

お母様の装いは、少し控えめなお色や柄のものが好ましいとされています。洋服の場合と同じ感覚ですね。訪問着を着られる場合は、淡いお色や優しい雰囲気のものを選ぶと良いですね。

 

 

付け下げ・色無地であれば、どちらもお子さん行事にピッタリです。

付け下げはセミフォーマルにあたる着物で、訪問着よりももう少しカジュアルに着られます。

柄付けも訪問着より控えめになっているので、入学式に着ていくのにバッチリです。

色無地は柄のない着物ですので、こちらも申し分ありません。

正式には、一つ紋といって背中に紋が入っているものがベストですが、そこまで気にするとなかなか着られませんよね。

紋が入っていない色無地を着て参加されている方もいらっしゃいますし、紋なしでも参加可能です。

 

江戸小紋は、細かい柄が一色で染められた着物で遠くから見ると無地のように見え、基本的にはカジュアルな場所で着る着物です。

さまざまな柄がありますが、三役といわれる〈鮫・行儀・角通し〉の柄は格が高く、一つ紋があればフォーマルな場所でも着用可能です。

 

 

合わせる帯は?


入学式はお祝いの場ですので、袋帯で一番格の高い二重太鼓を結ぶのが一般的です。

袋帯には普段使い向けのカジュアルな柄のものもありますが、お祝いの気持ちを表して品格のあるものを選ぶと素敵です。

名古屋帯を合わせる場合は、古典柄などの上品な柄の織り名古屋帯を合わせるのが良いですね。

 

 

今回は、入学式・入園式に合わせる着物を見ていきました。

地域や学校・幼稚園・保育園などの雰囲気などによっても違ってはきますが、基本的には少し控えめで上品な雰囲気のものを選ぶと安心です。

 

素敵な着物姿でお子さんの入学式・入園式に花を添えてあげてください。

良い日を迎えられること、心よりお喜び申し上げます。

 

 

 

 

 

 

キモノを着る準備〜何が必要?②

ご覧頂きありがとうございます(*˘︶˘*).。.:*♡

 

前回は、着物を着ていくときに必要なもので、着物や帯など人からも見えるものをご紹介しました。

キモノを着る準備〜何が必要?① - キモノいとをかし

 

今回は、更に中に着るものや、着付けのときに必要なものを見ていきたいと思います。

 

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肌着

洋服を着るときも、中にブラジャーやキャミソールなどの肌着を着ますよね?

着物でも同じように「肌襦袢(はだじゅばん)&裾除け(すそよけ)」や和装ブラジャーを着るんです。

和装用のものなので、なければキャミソールやペチコート、スポーツブラなどでもOKです。

 

補正用タオル

着物は平面的な服なので、着物を着るのには凹凸のない寸胴体型が良いとされています。

どんな方でもヒトの身体はくびれや胸やお尻など、出っ張りが多少なりともあるので、そこをタオルで埋めて補正をしていくのです。

 

紐類

着物を着ていくときに、胸元や腰の辺りを押さえて留めていくのですが、基本的には紐を使っていきます。

ゴムベルトを使ったものもあり、お好みで使いやすいものを選んで下さいね。

 

伊達締め

胸元で結んだ紐を押さえるために使います。大体10cmくらいの幅で、素材は絹・麻・ゴムなどいろいろな種類があります。

 

帯板

帯を巻いたときに、お腹の部分にシワが寄らないようにするために使います。

ベルト付きのタイプもあります。

 

帯枕

帯の形を整えるために使います。大きさや厚みもいろいろなものがあります。

半幅帯を結ぶときは使いません。

 

着物クリップ

帯を巻くときなど、あると便利なグッズです。

大・小サイズがありますが、最初は大サイズがあればOK。

洗濯ばさみ等で代用も可能ですが、キモノ用のものは着物の生地を傷めないようにラバーが付いているのでオススメです。

大・小サイズがありますが、最初は大サイズがあればOK。

 

 

たくさん必要なものがあって、「やっぱり難しそう‥」と思われるかもしれませんが、少しずつ揃えていくのでも大丈夫。

意外とお家に眠っていたりもします(笑)

 

アイテム毎にどんなのを選んだらいいの?っていうのも出てくると思いますので、気になる方はお気軽にコメントでご質問くださいね♡

 

 

 

 

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小物セットもあります♡

キモノを着る準備〜何が必要?①

ご覧頂きありがとうございます(*˘︶˘*).。.:*♡

 

今回はキモノを着るときに必要なものについて見ていきたいと思います。

 

キモノの準備

まず、着物を準備しましょう。

自分のサイズに合ったものが着やすくてベストですが、多少大きくても小さくても着られるのもキモノの良い所。

 

ちなみに、着物のサイズで「身丈」というものがありますが、コレが身長の±10cmくらいだと着用範囲なので、目安にしてもらうといいかと思います。

 

絹や木綿、ポリエステルなどいろいろな種類があるので、お好きな着物を選んでみて下さいね。

 

帯の準備

着物の次は帯です。

帯も、袋帯名古屋帯・半幅帯‥といろいろありますが、着物を着るのが初めての場合、まずは半幅帯からスタートするのがオススメです。

 

半幅帯は15cmくらいの幅の帯で、浴衣によく使われるものです。

こちらも素材は絹、ポリエステルが多く、種類も豊富です。

半幅帯はお値段もお手頃なのが嬉しい♡

 

長襦袢の準備

お次は、長襦袢(ながじゅばん)。

初めての方には耳慣れない言葉ですよね。

長襦袢」というのは、着物の中に着るもので、着物の土台となるとっても大事なものです。

 

主に見える部分は衿のみ。

ですが、「振り」というお袖のところや袖口からもチラ見えしたり、究極のオシャレと言われたりするのもこの長襦袢なのです。

 

少ししか見えない部分ですが、可愛いものや大胆な色柄のものまでいろいろな長襦袢があります。

見えない部分にこだわるのもキモノの楽しいところなんですよね♡

 

小物の準備

小物もいろいろありますが、着物を着るのに必要なものは「半衿帯締め帯揚げ・足袋」です。

 

半衿は、長襦袢の衿に付けるもので、白いものから刺繍の入ったもの、色柄の入ったものなどたくさんの種類があります。


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帯締めは帯の形を固定する紐状のもので、丸いものや平たいものがあります。


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帯揚は帯の上の部分にくる布で、着付けのときに必要な帯枕(おびまくら)を包んで使うものです。


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どれも小さい面積の小物たちですが、合わせ方でコーディネートがグッとオシャレになったりする所なんです。

小物によって印象が全然違ってくるので、選ぶのも楽しいですよ♡

 

そして、忘れちゃいけないのが足袋(たび)です。

「こはぜ」という金具で留めるものが一般的ですが、足袋ソックスのように金具なしでスポッと履けるものもあります。

白い足袋以外にも、刺繡の入ったものや色柄もの、レースの足袋など、可愛いものもたくさんあります。

 

まとめ

キモノを着るために必要なものは、

 

これ以外にも見えないところに、紐などいろいろな小物たちが使われているので、

次回は実際に着ていくときに必要なアイテムを見ていきましょう。